半導体や電子応用機器などエレクトロニクス製品を中心に様々な製品を取り扱う商社である丸文（本社：日本/東京）は、2020年6月24日、Cota リアルワイヤレス給電技術を提供するOssia Inc.（以下Ossia）との戦略的コラボレーションを発表しました。

丸文(年間売上：約30憶ドル)は、半導体、電子製品、医療機器、ロボットの販売を行っており、自動車、産業機器、民生機器、通信機器、医療機器など、さまざまな市場や分野のニーズに応える最先端技術をトータルソリューションとして提供しています。 また、同社は世界中から新しい技術の発掘、投資をし、それらを日本の顧客やパートナーに紹介しています。東京証券取引所第一部上場。

OssiaのCota リアルワイヤレス給電技術は、ケーブルや充電パッド不要且つ、障害物が間にある状態でも電力供給出来るよう設計された特許技術です。 また、複数デバイスへの同時電力供給が出来、離れた場所にあるデバイスに対しても安全かつ効率的に電力供給することが出来ます。 Cota対応のすべてのデバイスは、Cota Cloudを介して管理、監視が出来ます。さらに、Cotaパワーレシーバーはその小さいサイズにより、IoTデバイス、ウェアラブル、その他産業、自動車、民生向け等、様々なデバイスへ組み込むことができます。

丸文とOssiaのパートナーシップは、テクノロジー分野における丸文の有する幅広い顧客層および販売網を通してCotaリアルワイヤレス給電技術を日本市場へ導入する共同プロジェクトであり、イノベーションに注力し、革新的なテクノロジーを市場に投入するという丸文の企業戦略に合致しています。丸文は、日本におけるOssiaの営業部門としての役割を担い、技術サポートも実施致します。

丸文の常務取締役である藤野聡氏は次のように述べています。「丸文は、新たな技術や収益源をお客様へ提供する機会を常に探しております。今回Ossia社と提携することで、日本のお客様へ新たな価値を提供出来ると考えており、革新的で世界トップクラスのワイヤレス給電技術を日本市場へ提供できることがとても楽しみです。」

日本市場は、技術革新を積極的に追及しており、ワイヤレス給電分野においては特に積極的です。日本の多くの企業は、IoT、民生機器、自動車、インフラ、工場設備などのさまざまなアプリケーションにワイヤレス給電を積極的に求めています。Cotaリアルワイヤレス給電技術が、ワイヤレス給電において最高クラスの技術として、また日本市場において推奨されるパートナーとしてお客様に選ばれることを証明します。

OssiaのCROであるDoug Stovallは、次のように述べています。 「丸文と提携することで、日本へCotaリアルワイヤレス給電技術を提供出来ることをとても喜ばしく思っています。日本全国にCotaを定着させるため、今回のパートナーシップで丸文の協力を得ます。私たちは、日本がワイヤレス給電業界の先駆者であると認識しており、最も急速に成長しているワイヤレス給電市場で丸文のサポートが得られることを楽しみにしています。」

丸文株式会社について

丸文株式会社は、半導体・電子部品、電子応用機器などを販売する商社です。日本国内外の最先端エレクトロニクス機器や最新のテクノロジーを広く取り扱っています。1844年の創業以来「常に時代の一歩先を見据え、次のニーズに応える」という「先見」と「先取」の精神の下、お客様に最適で最良のサービスを提供しています。東京証券取引所市場第一部に上場（証券コード7537）。

丸文株式会社の詳細はhttps://www.marubun.co.jp/en/index.htmlをご覧ください。

Ossia社に関する丸文への問い合わせ先：ossia@marubun.co.jp

Ossia Inc.について

Ossiaは、ワイヤレスパワーを用いて世界をリードしています。 オシアのCotaテクノロジーは、対象エネルギーを離れた場所にあるデバイスへ安全に供給することにより、ワイヤレス電力を再定義します。

OssiaのCotaテクノロジーは、ユーザーの介入なしに複数のデバイスを自動的に充電するという特許取得済みのスマートアンテナテクノロジーであり、常時接続され電源が入っている、効率的で本当の意味でのワイヤーフリーでパワーアップされた世界を可能にします。

Ossia本社はワシントン州。Ossia Inc.の詳細はwww.ossia.comをご覧ください。

メディア問い合わせ先

Ossia: Jen Grenz: jeng@ossia.com